1/18 UH ルノー サンク ターボ1

ユニバーサルホビー製の精密なダイキャストモデルです。

WRC出場のため大衆車であるルノー5(サンク)を大胆にもミットシップ化、シルエットフォーミュラばりに張り出したオーバーフェンダーで武装したマシンがこのサンクターボ。

後年のターボ2やマキシターボではいかにもラリーカーといった内装になってしまいますが、この初期型のサンクターボ1は内装はフランス車らしい洒落たデザインとなっております。

ブロックを積み上げたようなインパネ、左右非対称のステアリング、赤を基調とするフロアなどはラリーカーというよりもコンセプトカーのような雰囲気です。

ラリーバージョンもリリースされておりますが、この内装部は市販車バージョンでしか楽しめないポイントですね。

基本的にはソリドからリリースされているモデルと同じ金型となっております。
コストカットのためか、ソリド版はアンテナが太かったり、内装が簡略化されてしまっております。

ボンネット、ドア、トランクの開閉はもちろん、トランク内のカバーも外す事ができ、ミッドシップにレイアウトされたエンジンを鑑賞することができます。

外箱は美品ですが、古いもののため、塗装は経年劣化を感じます。
艶を復活させるため、セラミックコンパウンドでの研ぎ出し、実車用ポリマーコーティングを施工しております。