本体のみ 1/18 AUTOart アルファロメオ ジュリア TZ 1963

オートアート製の精密なダイキャストモデルになります。

ジュリア TZはアルファロメオのレース部門であるアウトデルタとカロッツェリア・ザガートが共同開発した伝説的なスポーツカーです。

フェラーリ 250GTOをはじめとしたこの時代のGTカーは、レースに出場しそのまま自走で家まで帰ることのできた最後の世代とも言われております。
このTZも公道走行可能なモデルでありながら、実態はかなりスパルタンなレーシングカーとなっております。

銅管スペースフレームに空力に優れたコーダトロンカボディ、レース用にチューニングされた1.6L DOHCエンジンを搭載。
当時のル・マンやタルガ・フローリオを中心に活躍しました。

モデルを作成したのはオートアート。
フロントカウル、ドア、インテークの開閉ギミックがございます。
この時期のミレニアムラインは大変よくできており、現在のコンポジットモデルよりも高い質感、精密感がありますね。

本体のみ中古購入したものですので、外箱は付属致しません。
ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、ポリマーコーティングを施工しておりますので、経年を感じさせない深い艶がでております。

オートアート製のアルファロメオは年々相場が上がり続けており、TIPO 33ストラダーレなんかはとんでもないプレミアがついております。
このTZもその予兆があり、手に入れるなら今かもしれません。