カスタム品 1/18 PMA ウィリアムズ ルノー FW16 アイルトン・セナ

ミニチャンプス製の精密なダイキャストモデルです。

社外製ロスマンズタバコデカールを貼り付けております。
アイルトン・セナが1994年に乗ることとなったいわく付きのF1マシンです。

優勝した92-93年に続きマシンの設計はパトリック・ヘッドとエイドリンアン・ニューエイのコンビ。
ドライバーはアラン・プロストと入れ替わりでエースドライバーとなったアイルトン・セナとデイモン・ヒル。

WC最有力となる最強のパッケージングでしたが、この年1994年にハイテク装備を禁止する大幅なレギュレーション変更が行われ、伝家の宝刀アクティブサスペンションを失ってしまいます。
アクティブサスペンション前提でマシンを設計していたウィリアムズは開発が遅れ、マシンは前年から一転、バランスを欠いた不安定な挙動を示すようになってしまいました。

ウィリアムズの他にも制御が著しく不安定となってしまったマシンが続出し、結果的にF1は第3戦サンマリノGPで最悪の週末を迎えることになります。

モデルは古いものとなりますので、どこかしらデカールの黄ばみを起こしてしまっている個体が多く出回っておりますが、こちらは全くと言っていいほど見受けられません。
年代を考えると非常に良いコンディションと言えるでしょう。

デカール貼り付け後、保護のため実車用シリコンコーティングの施工、デカールのない部分はセラミックコンパウンドで研ぎ出しを行いました。

その後は暗所保管しておりましたので、外箱も美品です。