1/18 EXOTO ティレル 003 1971 モナコGP J.スチュワート

エグゾト製の精密なダイキャストモデルです。

1971年のモナコGP優勝仕様になります。
通常はスポーツカーノーズとなっているティレル 003ですが、モナコではハンマーヘッドと呼ばれる専用のノーズを装着、インダクションポットは外して走っておりました。
※画像10は当時の実車画像です。

この改修が功を奏しモナコではポールトゥウィン、この年のチャンピオンシップでもジャッキー・スチュワートが自身2度目のワールドチャンピオンを獲得しました。

名門ティレルの歴代マシンの中でも名車中の名車とされております。

モデルを作成したのは初期のエグゾト。
この時代からずば抜けたハンドメイドクオリティを誇っており、金属パーツが多用されたDFVエンジン、サスペンション周りなど実車を感じさせる高いクオリティで再現されております。

タミヤの1/12スケールでもリリースされておりますが、このクオリティで仕上げるのはプロでもなかなか難しいかと思います。

また、1番の見どころがドライバーフィギュア。
ミニチャンプスなどにありがちな汎用的なフィギュアとは異なり、バイザーから覗く顔もとてもリアルに再現されております。
ただ真っ直ぐステアリングを握っただけでなく、インに切り込むような角度がついてるのもジオラマ的でとてもかっこいいですね。

1点問題として、エグゾトのヘルメットバイザーはほぼ100%ヒビ割れが生じるという問題がございますが、こちらは透明度の高いPET板で作り直してあります。
また、ボディに関してもセラミックコンパウンドで研ぎ出したのち、実車用ポリマーコーティングで仕上げてありますので、本来の深い艶を取り戻しております。

補修後は暗所保管しておりましたので、本体、外箱共に美品です。
今ではここまで状態の良いエグゾトは貴重だと思います。
お探しの方はこの機会に。